皆さん、こんにちは!
モロッコ発オーガニックスキンケアPureOild’or(ピュアオイルドール)広報担当のakitです。
ブログも1ヶ月ぶりとなってしまいましたが、5月中旬から月末までモロッコ訪問をしてきましたので
レポートしたいと思います!
モロッコはアフリカ大陸の北西部に位置し、日本の訳1.2倍(西サハラ除く)の縦長の国土です。四季もあります。
北部はスペインと海を隔ててたった8kmという海辺の町もあれば、南部はサハラ砂漠もあるという多彩な
顔を見せてくれる国です。
今回アルガンオイル、サボテンオイルの生産地域を、数日間かけて車でまわってきました。最初に訪れたアガディールは首都のラバトより南に車で6時間ほどの距離にあります。
首都ラバトからアガデイールまでは高速道路をひたすら南に走ります。おもったより道路事情は悪くないのかなーという印象です。途中カサブランカ空港からモロッコ最大の観光地マラケッシュに向かう観光バスも見かけました。
アガデイール近くになってくるとアルガンの木がそこかしこに自生しているのを目にします。一方で厳重な柵で囲まれた広大なアルガン農園もありました。これはおそらくモロッコ王国所有のアルガン農園だったかと思われます。
アガディール自体はヨーロッパからの観光客に人気の海辺のリゾートの街です。街の中はアルガンの木は見かけませんでした。1日目はアガディールに到着したのが夜9時くらい。ここで1泊して翌日さらに南を目指すことにしました。
翌日、アガデイールの中心地から南に走ると通り沿いにはアルガンの木が目立ってきます。
さらに山野部では、立派に葉を生い茂らせるアルガンの木がたくさん。
周囲の景色も赤茶の土に限られた植物がまばらに生えているだけ。雨もほとんどふらないのでしょう。
5月はアルガンの実がなる季節。南へいけばいくほど、たわわにアルガンの実をつけた大きなアルガンの木を見ることができました。
強い日差しを遮り、休み所を提供しているアルガンの木、家畜たちは栄養いっぱいの実を食べ、人々はその家畜を生活の糧にしたり、アルガンの実からオイルを採って生業にしたり。木材から家具をつくることもあるそうです。目にするものが他に何もない、、という印象も加わり、アルガンの木はこの地域の人々にとって生活に密着していて、なくてはならない存在なのだなということを実感しました。
アガデイールのアルガンの木の実態をしっかり確認できたところで、次に目指すのはサボテンオイルの産地グルミンです。途中から海沿いをひた走ることになりますが、周囲の風景がまた変わってきます。
それまで目にしなかったサボテンが随所に現れました。
グルミン編に続きます