鉱物油(ミネラルオイル)ってなに?植物油との違いとは?

皆さん、こんにちは!
モロッコ発オーガニックスキンケアPureOild’or(ピュアオイルドール)広報担当のakitです。

季節は一気に冬へ、、、初雪のニュースも流れていますね。

さて近年冬になると美容界隈では、あの「青缶」クリームの話題が必ず出てきます。
数年前に某高級ブランドのクリームと成分がほぼ同じ!ということでSNSであっという間に
広まった、むかーしからあるハンド用の保湿クリームですね。
コスパがよくてスキンケア効果もすごい!と話題になりました。
もちろん私も流行りにのって青缶を購入してみましたが、これを顔につけるのは匂いがちょっと、、
と感じて結局顔には使わずじまい。

ところでその成分なんですが、「鉱物油」のことだというのはご存知でしたか?「鉱物油」は「ミネラルオイル」とも言われ、「ミネラル」という言葉をきくと身体に良さそうと感じてしまいますが(ミネラルの意味が違う)、
実際は石油由来のオイルのこと。石油からプラスチックなど化学加工品を作る際に出た廃油なんですよ。これを精製した安全なオイルが化粧品原料として使われています。
なので、原料としては実は非常に安価なものですが、栄養分はありません。
そして「鉱物油」は、皮脂とは異なる構造のため、皮膚へ浸透することはなく、蓋をするのみです。
水分を閉じ込める役割をするものの、栄養分を皮膚へ浸透させることはできません。

一方で植物油はその名のとおり、植物の種子などから抽出される油のことです。
植物生命のパワーが宿る種子からの油はビタミンなどの栄養分を含んでいます。
また植物油は皮脂の構造と似ているため、鉱物油と違って肌細胞に浸透し、水分を保持する働きをするとともに、
栄養分を肌内に届けてくれるのです。

どちらがお肌にやさしいか、は言わずもがなですね。
そして、植物の生命力の凝縮である植物油には、安価な鉱物油とは比較できない価値があると感じざるを得ません。

まあ、鉱物油だけでなく石油由来の成分はほとんどの化粧品の中に含まれているといわれるくらいですので
なかなか排除することは難しいと思いますが、気になる方は「鉱物油フリー」の表示があるものや、
植物由来の原料のみ使用とうたっている商品を選ぶことをおすすめいたします。

もちろんPureOild’orはモロッコ発オーガニックな植物原料から生まれています!
今後開発するスキンケア商品も植物由来の原料のみで作りたいと考えていますよ!

それではまた(^^)

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です