サボテンオイル、肌への浸透性と分子量の関係とは?

皆さん、こんにちは!
モロッコ発オーガニックスキンケアPureOild’or(ピュアオイルドール)広報担当のakitです。

最近ベリーダンスをはじめてみました❤
大昔に体験レッスンを受けたことはあるのですが、通うのははじめて。まずは動きに慣れることからはじめますが、なかなか難しい~(^_^;) 初回は全身筋肉痛となりました。まずは続けることを目標に頑張りたいと思います!

さて、先日新たにサボテンオイルのお取り扱いが決まったサロンオーナー様からご質問いただきました。
「サボテンオイルの分子量はどれくらいですか?」「浸透性がとても高いと感じるので、お客さまへのご説明のためにも是非知っておきたいです」とのこと。

分子量とは通常分子の重さを指しており、その重さが小さいほど皮膚の奥まで浸透するといわれています。(※分子とは物質を構成する最小の粒子のことです)
逆にいくら有効成分であっても、分子量が大きいと皮膚の奥までは浸透しないのです。たとえば、コラーゲンやヒアルロン酸は分子量が大きく、ほとんど肌へ浸透しないといわれています。また、肌は皮脂膜で覆われているので、水溶性の成分も浸透しません。たとえばビタミンCなんかは水溶性です。

では、どれくらいの大きさの分子量であれば肌へ浸透するのでしょうか?
専門家によると脂溶性であることと、分子量が500ダルトン(分子量を表す単位)以下であることと言われているようです。

皮膚への浸透には分子量が目安になることがわかりましたが、サボテンオイルの分子量はどうやってわかるのでしょう?
いろいろと調べた結果、オイルの構成要素である脂質それぞれの分子量から計算できるのだとわかりました。
たとえば、サボテンオイルはリノール酸、オレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸などの脂肪酸からできてますが、それぞれの分子量の各割合を足し合わせると、

280ダルトン

となりました。
表皮層に浸透する分子量は約3000まで、真皮層に浸透する分子量は約500までと言われていますので、
サボテンオイルは分子量はかなり小さく、真皮層には十分に浸透するといえるのかと思います。

これで浸透性が高いと感じられるご説明がつきますね!

肌への有効成分を多く含む植物オイルそのものが、肌の奥まで浸透し、栄養を運んでくれていると考えると、植物のパワーってすごいなと改めて感じます。

先のサロンオーナー様へ回答差し上げると、

「浸透の具合と効果に納得がいきました。
シワが減り、肌の明るさがあきらかに変わりました。」

とのことでした。サボテンオイルの素晴らしさを実感いただけてうれしいです!

それではまた!

 

 

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