みなさん、こんにちは!
モロッコ発オーガニックスキンケアPureOild’or広報担当のakitです。
今回はモロッコ原産「サボテンオイル」がどのように作られるかをご説明したいと思います。
「サボテンオイル」は正式には「ウチワサボテン種子オイル」といいまして、種子、つまり
サボテンの実の種から採取するオイルになります。
このサボテンの収穫シーズンは7月。
黄色のかわいらしい花がさいた後に葉の周りにこぶし大の実をつけます。
↑こちらがサボテンの実。
これがウチワサボテンの実です。
さすがにサボテンの実だけあって、トゲトゲがありますね。
サボテンの実はモロッコでは昔からフルーツとして食べられていました。
種子からできるオイルが美容に優れているというのは知られておらず、近年、研究がすすみ、開発されたんです。
サボテンの実は手作業で収穫します。
収穫にはモロッコ女性も多く参加します。
収穫したサボテンの実はいったん格納庫で保管されます。
こちらが圧縮機です。サボテンの実をつぶします。
皮や果肉などを取り除き、サボテンの種子を取り出します。ここまでは手作業で行われます。
サボテンの実から小さな小さな種子を取り出すのは気が遠くなりそうな作業です。
サボテンの実から取り出されたサボテンの種子を乾燥させます。オイルにする準備ができました。
後は必要な量に応じて種子を圧縮してオイルを作ります。
熱や化学物資を加えるなどで成分をこわさないように、冷圧搾法(コールドプレス)でオイルを
搾取します。
PureOild’Orでは、オイルにした状態でモロッコから日本へ空輸し最終商品化を行っています。
サボテンの実の収穫シーズンも、もうじきです。今年もたくさんのサボテンの実が収穫されることでしょう。
強靭な生命力で砂漠に根をはる「サボテン」のパワーが凝縮された「サボテンオイル」、ぜひお試しくださいね!