7月
みなさん、こんにちは！モロッコ発オーガニックスキンケアPureOild’or広報担当のakitです。
本日はオイル美容についてです。
数年前から一気に広がった感のあるオイル美容。今では食べるオイルや、オイルサプリなども登場しています。美容雑誌でも何度も特集されていますね。オイルもみなさんご存知のホホバオイル、オリーブオイル、近年一大トレンドとなったアルガンオイル、ローズヒップオイル、アーモンドオイル、アボガドオイル、ココナッツオイルなどなど。最近ではヘンプオイルやマヌラオイルなど植物オイルは種類も豊富。もちろん2016年は「サボテンオイル」にも注目です！。
オイル美容について、女性の2人1人はスキンケアにオイルを取り入れたことがあるというデータもありますので、かなり一般的になっていますね。またそのなかでも人気はアルガンオイルだそうです。
ベタベタではなく、モチモチに！
その昔、オイルは化粧水・乳液・美容液のあと、取り込んだ水分・栄養成分が逃げないようにしっかりと「蓋をする」役割で使われていました。でも、使いすぎるとベタベタ感が残って苦手という人や、オイリー肌にはよくないというイメージもあったのではないでしょうか。
最近人気のオイルは「ブースター（導入剤）」としておすすめされています。それらのオイルはさらっとした使い心地で、肌に直接つけても浸透していきます。
肌に浸透したオイルは細胞と細胞をつなぐ役割をするので、そのあとで化粧水をつけたときん、水分を逃がさないでしっかり保持する役割をするのです。なので、お肌が水分を十分に含み、もっちり感がでるんですよ。
ちなみにブースターでOKなオイルと、そうでないオイルとでは分子の大きさが違います。ブースターOKオイルは精製されて細かな粒も取り除かれているため、かなり分子が細かいんですよ。
オイルが肌になじむのは肌の組成成分に近いから
上の図のように肌の構造は、大きく表皮・真皮にわかれていて、それぞれ肌の層は、レンガのように角質細胞が並び、その間は細胞間脂質で構成されています。
この細胞間脂質とオイルの脂質が似ているのて、とても相性がよく浸透しやすいのです！この浸透したオイルが、水分とくっついて、水分を維持し、乾燥するのを防いでくれる役割があるのです。
これが、「オイルは保湿力がある」の理由です。
でも実はオイルの効果ってまだまだあるんですよ。
肌機能アップでお肌のトラブルを防止
乾燥肌の人は、お肌の細胞と細胞の間に水分がなく、スカスカ状態。これではお肌に悪いものが入り込みやすい状態ともいえます。オイルで保湿力をアップすることは、すなわち、肌細胞の間が満たされているため、有害物質が入り込みにくい状態に。肌の機能自体がアップするといえるのです。
お肌がもっちり潤うのは、肌のトラブルも起こりにくい健康なお肌ってことですね！
オイリー肌の人にも実はおすすめ
私ってオイリーだからオイルは使えないのよねって思っていませんか？
実は、そんな人でもオイルは使えるのです。人間の皮膚の表面は、水分と皮脂でできた自然の油分「皮脂膜」で守られています。洗顔のしすぎは皮脂膜がおちてしまうので、あまりよくないといわれていますよね。皮脂膜が落ちすぎると、逆にお肌を守るための作用で過剰な分泌が起こって肌はべたつく状態に。なんだか最近オイリー肌？と思ったら実は皮脂膜の過剰分泌かも。
オイルを使うことは、洗顔後の油分を補い、過剰な分泌を抑えてくれる働きもあるんです。
お肌に栄養をぐいぐいと浸透させます
一般の美容液は水分（＋油分）＋美容成分でできています。美容成分を浸透させるための役割が水分（＋油分）です。美容成分は水分、あるいは油分がないとお肌の奥までは浸透できないといわれています。
一方でオイルは、オイルそのものが人間の身体になくてはならないリノール酸やオレイン酸といった脂肪酸でできています。アルガンオイル、サボテンオイルは身体のサビを防ぐビタミンＥが豊富なことでも知られていますので、オイルをお肌に浸透させること＝栄養をお肌の奥にぐいぐいと送り込むことでもあるのです！しかもオーガニックオイルなら、安心してお肌に栄養補給できますよね。
以上、オイル美容について少し詳しくご説明してみました！
なぜオイルが肌の奥まで浸透するのか、お肌によいのか知ってもらえたらうれしいです。
ちなみに私個人では、3-4年前に美容師さんに勧められてヘアケアとしてジョン・マスターのアルガンオイルを初めて使ったのがきっかけでオイル美容にはまりました(^^)
そして、サボテンオイルと出会ってからはその効果にびっくり。今はスキンケアはほぼサボテンオイルのみで化粧水をつけないこともあります笑。ターンオーバーも正常になり「乾燥しない」元気なお肌を取り戻すことができたことがうれしいですね！
みなさんもぜひオイル美容にトライしてくださいね。
